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シーリングスタンプ
|ドイツの紋章
シーリングスタンプ
大変希少なドイツの紋章のシーリングスタンプです。
※販売後、お客さまからの情報提供をきっかけに詳細に辿り着き、
この紋章がドイツの元貴族、von Storch(フォン・シュトルヒ)家のものと分かりました。
兜飾は水牛の角の間からダチョウの羽3本、図柄は2つのブドウの木、コウノトリです。
https://de.wikipedia.org/wiki/Storch_(Adelsgeschlecht)
兜飾(クレスト)、マント、飾り環(サークレット)、兜(ヘルメット)、
盾(シールド・オブ・アームズ)から構成された格式ある紋章で、
図柄はおそらくコウノトリと植物だと思います。
ドイツの紋章は他国と比べると独特の図形が採用されていたようで、
特に、マントと複雑な切り込みの盾は珍しいデザインに感じます。
気になるのはどこの紋章かということですが、
仕入れ先でも詳細は不明だったため、
私でも特定すべく、何百というドイツの紋章を確認してみました。
残念ながら確実な資料は見つかりませんでしたが、
この特徴的な盾は17世紀頃のものと似ているように思われ、
その流れを汲むものかもしれません。
(参考文献:http://www.wappenbuch.com/index.htm)
いずれにしても歴史ある紋章のシーリングスタンプは、
紋章コレクターの中ではもちろん、
シーリングスタンプコレクターの中でも価値があり、
高値で取引されている分野です。
ぜひご自慢のコレクションのひとつに。
そして、お手紙やカード、ラッピングなどで、
紋章の格式高い特別なシーリングをお愉しみくださいませ。
持ち手は木製、印面は真鍮製です。
全体的に汚れが見られます。
特集:2024年3月の特集
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生産国 ドイツ(推定)
年代 1900年前後(?)
サイズ 直径3.5×長さ9cm、印面1.8×1.5cm
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※お買い物前のお願い※
当店で販売する商品のほとんどが1960年代前後のアンティークのため、
経年による劣化や損傷などがございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、
説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
アンティークの良さとして、予めご理解とご了承をお願いいたします。